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創刊号 【十日町染織展報告】  日時:2003年1月28〜29日  会場:渋谷区神宮前 表参道・ネスパス新潟館
梅が咲いてました!東京は春ですなぁ↑
ついにホームページ開設いたしました!これからは滝長商店インターネット支店として手織り用品に特化したWebShopを運営していきますのでどうか皆様末永く宜しくお願いいたします!

   さて、早速ですが十日町の染織作家、及び作家予備軍の作品展示会のご報告です。場所は東京表参道。前日までの雨も晴れ上がり、絶好の展示会日和でした。そしてやっぱり雪がないって過ごしやすいな〜、と実感しました。十日町は今年は少ないといっても街中で1mは積ってるもんで。まだまだ長靴は脱げませぬ。
 
  ※会場のネスパス新潟館は同潤会アパートの青山寄り裏手にあります。新潟の美味しいご飯の食べられるレストラン、静香庵も入ってます。焼き魚とお米、最高でした♪切干大根もウマシ!
 会場内は十日町の染色作家の着物やタピストリー、私も参加した高等技術者研修の修了生の作品、また十日町テクノスクール卒業生の作品などが多数展示され、お客様も興味深そうにご覧になっていました。中には「娘のために・・・」と作家の先生に直接制作を依頼されてた方もいらっしゃいました。
草木染め体験コーナーと手織り実演コーナーもあり、沢山の方に織りと染めを体験していただけました。草木染めにはまって二日間通ってこられた方もいらっしゃったりとなかなか好感触な展示会でした。
 
←その後ハンカチ使ってますか〜?草木染めに使った染料は刈安〈かりやす〉と蘇芳〈すおう〉です。媒染剤は木酢酸鉄と焼きみょうばん。鮮やかな色に染まりました。
   私は新調した久留米絣を着込み、にわか織姫として機織り実演に勤しんでおりました。「母親が家で織ってたのよ〜」という方や、「昔から一度織物をしてみたかった!」という方など、沢山の方に体験して頂けました。皆さんが、自分で織った糸が布になるなんて!と感激されていて私も来た甲斐があったなぁとしみじみと思いました。良かったヨカッタ!
   また、表参道という場所柄いろんなお客さんがお見えになりました。十日町に縁がある方が故郷を懐かしんでいかれたり、アンティーク着物屋に行く途中だという粋な着こなしの女性も「十日町ていう文字につられて〜」なんていいながらフラッと来たりして、新たな交流が生まれていい刺激になりました!皆様ご来場いただきましてありがとうございました!!

←私もマネっこして赤いウールの足袋靴下買いました〜!代官山のOKURAにて最後の一足をゲット!!ワーイ♪
おまけ

今回の上京ついでに美術館やギャラリーなど計7つを駆け足で巡ってきました。
青山・根津美術館岡本太郎記念館ギャラリー360°
木場・東京都現代美術館
銀座・アートスペース羅針盤
渋谷・Bunkamuraザミュージアム
初台・東京オペラシティアートギャラリーと
赤坂・国際交流基金フォーラム「アンダー・コンストラクション」。

どれもこれも見ごたえがあってお奨めです!特に東京都現代美術館で見た高木正勝の映像が良かった!

(有) 滝 長 商 店 〒948-0082 新潟県十日町市本町2丁目 TEL025-752-3581  FAX025-757-1154
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